【ZUTTO語録#01】挑戦する心 ― 人生のアップデートは止まらない

ZUTTOの取材では、お話を伺っている途中で、自然とグッときたり、思わずうなずいてしまう言葉に出会うことがあります。
そんな“こころに残った言葉たち”を集めたのが、この 「ZUTTO語録」 という新シリーズです。
読んでくださる方の日々のどこかで、そっと役に立つ場面があれば嬉しいです。
第1回のテーマは「挑戦する心」。
といっても、皆さんが「挑戦しています!」と力強く宣言されたわけではありません。むしろ、日々の中で大切にしていることを丁寧に語ってくださった方ばかり。その姿勢に、静かな前向きさを感じました。
まずはこの言葉。
「以前、アントニオ猪木さんに教わった言葉があります。“誰もやらないことを夢として挑戦する”、“夢なき時代と嘆くより夢を作る人となれ”、これを心に描き、実践したいと思います。」

「プロレスを愛し、勇気づけられ、頑張ってきました。憧れの実況アナウンサーにも会い、最後の弟子と呼ばれてます。夢は叶うものなんですね」と語る金田さん。
憧れの存在・アントニオ猪木さんの言葉を、今もご自身の指針として大切にされているそうです。語る表情から、その思いの強さが静かに伝わってきました。
続いて、長く合気道を続けてこられた方のお話です。
「同じ技をかけても、去年より今年の方が進歩してきたな、そういうことがあります。かつて指導者の方が言ったのはこういうことかと、何か、すとんと腑に落ちる感じで理解できる。それは小さな驚きであり、感動ですね」

いろいろな世代の方に会い、自分が修練した技を伝えたいと願っています。
大学で出会い、会社員時代も続け、今は介護の毎日の中でも心の支えとなっている合気道。
「去年より今年の自分に気づける」という言葉には、積み重ねてきた時間や経験がそのままにじんでいました。
そして最後に、挑戦の原点を語ってくださった方のお話です。
僕は以前、証券会社に勤めていたんですが、バブル崩壊をきっかけに退職しました。当時は成果を重視する厳しい環境で、プレッシャーも大きかった。そんな中で「もっと自分らしく、好きなことを仕事にしたい」と思うようになったんです。
趣味でサーフィンやウインドサーフィン、スノーボードを楽しんでいたこともあり、自然を相手にするスポーツを軸にしたお店を作りたいと考えました。
店名はフィジーにあるサーファー憧れの島「マジックアイランド」から。
人々が自然の中で集まり、楽しみを共有できる場を作りたいという思いでした。

“自分らしい生き方へ舵を切った”という挑戦。
好きなことを仕事にする勇気と、その背景にあるまち・自然への思いがまっすぐに伝わってくる言葉です。
挑戦というと大げさに聞こえますが、本当はもっと自然で、もっと柔らかいのかもしれません。
今日より明日が、ほんの少しでも楽しみになるような“自分のアップデート”。
そんな変化を見つけながら、次回もまた、こころに残った言葉をお届けします。
